群れる花鶏
- 2018/10/24
- 21:00
朝、空を見上げると、スズメ大の鳥の数百羽の群れが舞っています。
群れが一斉に方向を変えるときに白い腹が見え、黒色から白色に変化します。
白い雲が背景にあると、一瞬にして群れ全体が消えてしまったように感じます。
そして、また方向転換すると、一斉に黒い鳥の群れが現れます。
アトリです。シベリアなどの針葉樹林で夏を過ごし、日本には冬鳥としてやってきます。
日本海を渡って、まず山形県とか富山県あたりに入り、そこから日本各地に移動していくようです。
だから、今朝出会った群れは、南へ移動する途中だったかもしれません。
群れが川向うの樹木に舞い降りてきました。アトリは漢字で書くと「花鶏」。
枯れ木に群れが止まると花が咲いたように見えることに由来するそうです。
頭部が黒いのが雄、頭部の色が薄いのが雌です。冬羽は雄も雌に近い色になります。
冬羽に変わる途中でしょうか、中途半端に黒いのがいます。^^
このあと、一斉に飛び立って上空を旋回し、どこかへ飛び去って行きました。
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