FC2ブログ

記事一覧

赤い果実・その2

赤い果実の第2弾は、とっても可愛いコマユミの果実です。

神鍋山の登山道の脇にもありますし、山頂付近にもあります。

コマユミは紅葉も綺麗ですし、葉っぱが散ってもしばらく果実が残りますので、長く楽しめます。


IMG_8365.jpg


果皮が乾燥するとめくれて、中の種子が飛び出します。

種子はむき出しではなく、種皮の外側に仮種皮(かしゅひ)をまとっています。

種子が種皮というシャツの外側にセーターを着ているようなものです。

果皮というコートを脱いでもセーターに守られています。


IMG_8357.jpg


果実は2個並んでついていたり、1個だけだったりしますが、果実1個に種子1個です。

仮種皮が果肉のような役割を果たし、これを目当てに鳥たちがやってきます。

果皮の赤色も鳥たちを招くのに役立っていると思われます。


IMG_8370.jpg


でも、コマユミはアルカロイドのエボニンという毒を含んでいて、有毒です。

種子が成熟する頃、この毒が消えるのでしょうか?

そして、それが鳥たちにはわかるのでしょうか?

コマユミの果実が紅葉の後まで残っているのは、それまで鳥たちが食べないで待っているため…

…かもしれません。


↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。「拍手」もよろしく!

植物・花ランキング
このブログの写真の無断使用をお断りします。



関連記事
スポンサーサイト

コメント

Re: No title

>hirokinaraさん
こんばんは。コメント、ありがとうございます。
ホントのところは知らないのですが、鳥に種子を散布してもらう立場なのに有毒っておかしいですよね。だから、有毒の間はまだ食べないでネ!という何らかのサインが出ていて、食べていいよ!って頃になると、またそういうサインが出るのだろうなって想像しています。人間にはわからないけれど、植物と鳥の間で交わされるコミュニケーションがあるって考えると、面白いです。

No title

こんにちは

>でも、コマユミはアルカロイドのエボニンという毒を含んでいて、有毒です。

摂理ですね。

鳥が食べるのなら知ってるんでしょうね。

食べごろを。

コメントの投稿

非公開コメント