夏と秋の共演
- 2018/10/16
- 21:00
10月中旬だというのに、兵庫県神埼郡市川町の浅野区のヒマワリ畑が見頃です。
国道312号沿いで、播但自動車道からも見えます。
ヒマワリ畑の両側にはコスモス畑があって、夏の花と秋の花が同時に楽しめます。
コスモスは短日植物で、日長が短くなってくると花芽を形成します。
一方、ヒマワリは中性植物で、日長と無関係に花芽を形成します。…と高校で学びます。
けれど、種まきから開花までの日数もほぼ決まっています。
コスモスは種まきから約50日で、ヒマワリは種まきから約80日で開花します。
ヒマワリは7月下旬に、コスモスは8月下旬に種まきをすれば、いまごろ同時に開花するわけです。
クマバチやミツバチが盛んに飛び回っていました。
彼らにとっては、ヒマワリの蜜とコスモスの蜜を同時に楽しめるわけです。
我々がスイカとマツタケを同時に味わうようなものでしょうか。^^
でも、ハチたちはコスモスよりもヒマワリのほうがお好みのようです。
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