一筆啓上
- 2018/02/11
- 21:00
雨、雪、曇り、晴れ、また雪、曇りと、ころころと天気が変わりましたが、
晴れ間を見つけて、外に出てみました。
ホオジロの雄が元気に、独特の複雑な節回しでさえずっていました。
ホオジロのさえずりの聞きなしは「一筆啓上仕り候」ということですが、
なかなかそんなふうには聞こえません。昔の人は面白い聞きなしをしたものです。
「イッピツケイジョウ」までは、まぁ何とか聞きなせても、
「ツカマツリソウロウ」にはかなり無理があります。^^
それにしても、まだ繁殖期は遠いのですが、もうさえずっています。
春と間違えたんだろうという人もいますが、こんな寒いのに間違えるはずはありません。
おそらく、来るべき繁殖期に備えて高らかに縄張りを宣言しているのだろうと思います。
高い枝でさえずっているのは雄ばかり。雌は比較的低いところにいるようです。
過眼線(目の前後を走る模様)が雄は黒く、雌は褐色なので区別できます。
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