ひっつき虫
- 2018/10/15
- 21:00
牧野富太郎先生はセイタカタウコギと呼んだ外来種です。
でも、セイタカタウコギよりもアメリカセンダングサという名の方が知られています。
子どもには、アメリカセンダングサよりも「ひっつき虫」という名の方がわかりやすいでしょうか。
でも「ひっつき虫」は他にもいっぱいあります。
大正時代に日本に入って来たそうですから、私の子どもの頃も道端にいっぱいありました。
的当てのようにして投げて遊んだものです。毛糸のセーターなんかによくくっつくのです。
つぼみを包んでいた総苞片が花よりも長いのが特徴です。
花が散って果実になると、2本のトゲで動物のからだにくっつくことで種子を散布します。
アメリカセンダングサが入ってきて、在来のタウコギが減少しました。
いずれにしても農家には迷惑な水田雑草なのですが…。
↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。「拍手」もよろしく!
植物・花ランキング
このブログの写真の無断使用をお断りします。
- 関連記事
-
-
赤い果実・その2 2018/10/19
-
赤い果実・その1 2018/10/18
-
ひっつき虫 2018/10/15
-
クサギ染め 2018/10/12
-
秋桜2018・その2 2018/10/10
-
スポンサーサイト