秋の七草に入れたい花・その2
- 2018/10/03
- 21:00
養父市のハチ高原のリンドウの花です。
昨年に比べると花の数が少ないように思います。
養父市では農業特区を利用してリンドウを特産品にしようとしているようです。
でも、売られているのはエゾリンドウの園芸品種が中心で、ハチ高原のリンドウとは別種です。
花が何段にもなった豪華なものではなくて、野生種は慎ましやかに咲いています。
リンドウの花には、雄の時期と雌の時期があります。
まずは雄の時期↑で、雌しべを隠すように5本の雄しべが花の中心にあります。
やがて、雄しべが外側に広がり、花びらにくっつくようになります。これが雌の時期↑です。
花の中心で雌しべの柱頭が2つに分かれ、受粉できる状態になります。
こうして雄の時期と雌の時期をずらすことによって、巧妙に自家受粉を避けています。
つぼみのときは紫色で、開いてくると水色の部分が見えるようになります。
心を落ち着かせる花色です。
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