童謡「赤とんぼ」のトンボは?
- 2018/09/22
- 21:00
三木露風さんの童謡「赤とんぼ」に唄われているトンボの種類は何でしょう?
赤トンボと言ってもいろんな種類があって、アカトンボというトンボはいません。
アカネ属だけでも日本に21種類ものトンボがいるんだそうです。
三木露風さんは兵庫県生まれですから、北海道にしかいないエゾアカネなどは除外してもかなりの候補が挙げられます。
当地で最も一般的な赤トンボというと、これでしょうか? アキアカネです。
「竿の先」だけでなく、何か棒状のものがあれば先に止まります。
人の指にだって簡単に止まってくれます。
でも、「夕焼け小焼け」の時間帯にはあまり飛びません。
こちらのマユタテアカネは太陽ギラギラの下よりも、夕方や日陰が好きみたいです。
アキアカネより少し小さいですが、腹部が真っ赤で、まさに赤トンボ。
こうやって何か尖ったものがあれば止まります。
こちらはミヤマアカネ。翅に褐色の帯があります。
ミヤマ(深山)という名前ですが、人里でも見られますし、このように尖ったものに止まります。
結局、三木露風さんの「赤とんぼ」の種類はよくわかりません。
だって「夕焼け小焼け」と「止まっているよ、竿の先」…これしかヒントはないのですから。^^
↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。「拍手」もよろしく!
植物・花ランキング
このブログの写真の無断使用をお断りします。
- 関連記事
-
-
きょう出会った立羽蝶2種 2018/11/18
-
渡りをする蝶 2018/10/14
-
童謡「赤とんぼ」のトンボは? 2018/09/22
-
蛇の目の不思議 2018/09/10
-
滑空する蝶 2018/08/09
-
スポンサーサイト