滑空する蝶
- 2018/08/09
- 21:00
久しぶりに雨が降り、最高気温が30℃を下回りました。
植物たちにとって、いや動物たちにとっても恵みの雨です。
お天道さま、洪水になるほどではなくていいので、適度に雨を降らしてください。
きょうは蝶です。コミスジです。
翅を広げて止まると、「三」という字が見えるミスジチョウの仲間のうち、小柄なのでコミスジ。
珍しいというわけでもありません。草原や道端よりも、山裾の林の中やその周辺でよく見かけます。
幼虫の食草となるクズやハギなどのマメ科植物があるところにいます。
モンシロチョウ、アゲハチョウなど、多くの蝶はヒラヒラと飛びます。
風に吹かれ、次の瞬間どこにいるのか予測できないのが多くの蝶の飛び方です。
ところが、このコミスジは滑空が得意です。
何回かはばたくと、スイーッと紙飛行機のように低く滑空します。
蝶なのに蝶らしくない飛び方がコミスジの魅力です。
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