赤紫蘇に来た昆虫たち
- 2023/09/30
- 21:00
シソ(紫蘇)には、アカジソ(赤紫蘇)とアオジソ(青紫蘇)があります。
カニの食中毒で死にかけた子どもにシソの葉を食べさせたところ、一命をとりとめた…
という中国の故事に由来し、「紫蘇」だそうです。
つまり、アカジソが本来のもので、アオジソはその変種ということなのでしょう。
料理に使われるのはアオジソ(大葉)のほうが多いように思います。
でも、梅干し、しば漬けなどには欠かせないアカジソです。
独特の香りでたくさんの昆虫たちがやって来ます。
↑キタキチョウ(北黄蝶)。以前は単にキチョウ(黄蝶)と呼んでいました。
モンキチョウ(紋黄蝶)よりちょっと小さい黄色の蝶です。白っぽいので、たぶん雌です。
↑こちらは、ムモントックリバチ(無紋徳利蜂)。
泥で徳利のような形の巣を作ります。
狩人蜂の1種で、幼虫のために昆虫を捕まえるのですが、成虫は植物食です。
他にもハナバエなど、いろんな昆虫たちがやって来ます。
これを狙って、葉っぱの陰で待ち構えているのは、チョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)。
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