紋黄蝶の色覚
- 2023/09/27
- 21:00
ヒガンバナ(彼岸花)とコスモス(秋桜)、秋のコラボです。


と、そこへモンキチョウ(紋黄蝶)がやって来ました。
キチョウはピンクのコスモスではなく、真っ赤なヒガンバナに止まりました。
これはちょっと珍しい光景です。
ヒガンバナに来るのは多くはアゲハ(揚羽)の仲間です。
以前は、モンシロチョウ(紋白蝶)の仲間は赤色が識別できず、赤い花には行かない!と言われていました。
でも、この通り、赤い花にも行くのです。
最近、モンシロチョウには6種類の色受容細胞があることがわかりました。
紫外線、紫色、青色、緑色、赤色、暗赤色の6種類です。
モンキチョウもおそらく同じ6種類なのでしょう。
ただ、赤い花に黄色いチョウが止まっていると、とっても目立ち、天敵に見つかりやすくなります。
だから、できるだけ赤い花に行くのを避けているのかもしれません。
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