花托から果托へ
- 2018/08/04
- 21:00
ハス池のハスの花の数がだんだん減ってきました。
ハスの花の中央には花托と呼ばれる部分があります。雌しべがおさまっている部分です。
その周りにたくさんの雄しべがあります。花びらが散ると、次に雄しべが落ち、花托が残ります。
花托はだんだん大きくなり、果托と名前が変わります。
ハスの古名は「はちす」。果托を蜂の巣に見立てた命名だそうで、これが訛ってハスです。
トイ・ストーリーに出てくる3つ目のリトル・グリーンメンの目がもっと増えたみたいです。
黒いのは種子です。1つひとつは、木の洞から顔を出したムササビのようにも見えます。
可愛いというか、不気味というか…。
緑色の果托はやがて茶褐色になっていきます。
そして、この種子が落ちて来年の花になりますが、ムム…やっぱり何だか不気味です。
↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。「拍手」もよろしく!
植物・花ランキング
このブログの写真の無断使用をお断りします。
- 関連記事
-
-
金色の水引 2018/08/07
-
朱色の山野草 2018/08/06
-
花托から果托へ 2018/08/04
-
花筏 2018/08/03
-
秋の七草2018・その4 2018/07/31
-
スポンサーサイト