紅小灰蝶の中間型
- 2023/06/15
- 21:00
午後、いつもの小佐川沿いをウォーキングしていたら、突然の雨。
まいった、まいった・・・--;
雨に降られる前、きょうはやたらベニシジミ(紅小灰蝶)に出会いました。
ベニシジミには、春に現れる春型と、夏に現れる夏型があります。
ベニシジミの春型(左)と夏型(右)
以前に撮った写真ですが、↑左側が春型、右側が夏型です。
春型は前翅のオレンジ色の面積が大きく、夏型は黒っぽくなってオレンジ色はわずかになります。
で、いまのベニシジミはどうなっているかというと・・・
↑こんな状態です。春型よりも黒っぽく、夏型よりもオレンジ色です。いわば「中間型」。
図鑑の中には、これを夏型と紹介しているものもありますが、中間型のほうがいいと思います。
ベニシジミは幼虫で越冬し、春に羽化します。いわば越冬世代。それがオレンジ色の春型です。
春型の子ども、いわば第一世代。それがいま飛び回っています。
ベニシジミの顔は白くて、大きな複眼が真っ黒。
はっきりした顔立ちが可愛いんです。
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