姫女菀の花色
- 2023/05/29
- 21:00
朝から雨。近畿地方は早くも梅雨入りしたそうです。

そんなわけで、きのう撮ったヒメジョオン(姫女菀)の花です。

北米原産で、観賞用として日本に移入されたそうです。
だから、元々は庭に植えてたのでしょう。それがすぐに野生化して全国に広がりました。
たくさんの種子をつくってばらまきますから、とっても繁殖力が強いのです。
ヒメジョオンの花の色は微妙に違います。
1枚目のベニシジミ(紅小灰蝶)が止まっているのはほとんど白色、先端が少し淡い紫色です。
2枚目のキオビツヤハナバチ(黄帯艶花蜂)が止まっているのは全体が淡い紫色です。
真っ白なものも多いですし、もっと淡い紫色のものもあります。
Wikipediaには、紫色の個体は「清浄な空気の中で育った」ものだと記載されています。
本当でしょうか?
↑白色の花(左側)と淡い紫色の花(右側)の個体が道端に並んで咲いておりました。
私のウォーキングコースではふつうに見られる光景です。
同じ個体の花は同じ色ですし、空気のきれいさよりも遺伝的な要素が強いと思います。
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