平戸躑躅に来た昆虫たち
- 2023/05/03
- 21:00
我が家の庭のヒラドツツジ(平戸躑躅)が見頃です。

ヒラドツツジには、いろんな色がありますが、これはオオムラサキというありふれた品種かな。

雌しべ、雄しべが空を向いて飛び出していて、昆虫の足場を用意しています。
上側の花びらの模様が蜜標(ネクターガイド、ハニーガイド)です。
この奥に蜜があることを知らせていますが、蜜は細くなった花の奥の方にあります。
長い口吻を持った昆虫しか、蜜にありつけません。それは・・・
チョウの仲間です。クロアゲハ(黒揚羽)がやって来ました。
他に、ナミアゲハ、モンキアゲハも来ていました。
↑こちらはコマルハナバチ(小丸花蜂)。花粉を集めているようです。
蜜腺への入り口は狭いし、口は短いので、蜜は得られないと思います。
↑こちらはコハナバチ(小花蜂)の仲間。やはり花粉を集めているようです。
蜜は得られないものの、ポリネーター(送粉者)としての役割は果たしているようです。
↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。
このブログの写真の無断使用をお断りします。
- 関連記事
スポンサーサイト