師走の道端・鬼野芥子
- 2022/12/25
- 20:00
クリスマス寒波が去り、きょうはときどき晴れ間ものぞき、道端の雪も消えてしまいました。
空気は冷たいのですが、その中で花を咲かせている植物があります。
オニノゲシ(鬼野芥子)です。
ノゲシよりも葉っぱのトゲが荒々しいので、オニがついています。
ノゲシ(野芥子)もオニノゲシも、ケシの仲間ではなくて、キク科の植物。
ヒナゲシ(雛芥子)の花とはまるで違っていて、タンポポみたいな花です。
オニノゲシはヨーロッパ原産。図鑑には、花期は4~10月と紹介されています。
しかし、この花も、ハキダメギク(掃溜菊)と同様に年中咲いているように思います。
そして、年中綿毛のついた種子を飛ばしています。
推測ですが、この季節は自家受粉をして種子をつくっているのではないかと思います。
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