師走の道端・掃溜菊
- 2022/12/17
- 21:00
師走の道端に咲く花の第5弾は、ハキダメギク(掃溜菊)です。
田んぼの二番穂を背景に撮ってみました。
図鑑には、花期はたいてい6~11月と紹介されていますが、年中咲いているように思います。
熱帯アメリカ原産だそうです。
黄色の筒状花がたくさん。そのまわりに白い舌状花が5つ。
私なら、勲章を連想して、クンショウギクなんて命名しそうです。
しかし、大正時代に牧野富太郎先生に、運悪く掃き溜めで見つかってしまいました。
そのため、ヘクソカズラ(屁糞葛)ほどではないものの、気の毒な名前がついています。
クモが待ち伏せしているところをみると、寒くても日中には小さな昆虫がやって来るのでしょうか。
熱帯アメリカ原産に似合わず、冬でも元気です。
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