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雪の季節は、ついつい鳥の写真が多くなってしまいがちですが、きょうは植物です。
ご近所の庭に植えてあるトキワサンザシです。ピラカンサと言う方が一般的です。
10月くらいから赤い果実をつけているのですが、いまもそのまんまです。
雪の季節、小鳥たちも餌不足で困っているはずなのに、いっこうに食べられていません。
それもそのはず、この果実、有毒です。
ヒトが食べると、嘔吐、ふらつき歩行、痙攣が起こり、ひどい場合は死亡するそうです。
以前、マムシグサのところでも書いたのですが、赤い果実にはこういうことがよくあります。
鳥に食べてもらって種子を散布してもらうはずなのに、有毒ってどういうこと?って思います。
たぶん、たぶんです。推測ですが、そのうち、有毒ではなくなるのだと思います。
秋から赤くはなっていますが、まだ種子が成熟していないか、いま散布するには時期が早いのでしょう。
そこで、もうちょっと小鳥たちを待たせて、いい時期になったら食べていただこうと。
その時期には、小鳥たちにわかるようなシグナルを出して、小鳥たちを呼ぶのでしょう。
その時期がいつなのか? しばらく観察してみることにします。
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