山柿の果実
- 2022/11/28
- 21:00
上方落語に「さくらんぼ」(江戸では「あたま山」)という噺があります。
頭にサクラの木が生えてきて、頭の上で宴会が始まり、喧しくてかなわんと引き抜くと池ができます。
しまいには自分の頭の池に身投げするという、奇想天外が噺。
この噺のもとは、「あたま池」という民話なんだそうです。
その民話では、頭に生えてくるのはサクラではなくて、カキです。
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