小佐川沿いのソバ(蕎麦)の花が秋風に揺れています。

ここのソバ、疎らなところや密なところがあります。
また、他所に比べると草丈がやや低いように思っていました。
先日、このソバ畑の持ち主の方とお話をして、その理由がわかりました。
実験的にドローンを使って、ソバの種を空中散布したのだそうです。
ふつうは種を蒔いて、その上に土を薄くかぶせるのですが、ここは蒔きっぱなし。
そのため、発芽した茎が地面を這い、その後、立ち上がるのだそうです。
草丈が低いのはそのためでした。
疎らなところがあるのは、種を蒔いた直後、ハト(鳩)がやって来て、種を食べたからだそうです。
「権兵衛が種蒔きゃカラスがほじくる」ではなくて、「ドローンが種蒔きゃハトがほじくる」…^^
これで収穫量がさほど変わらないなら、農家の手間を省くという点で期待できるかも。
ただ、ドローンに収穫作業までは期待できませんが…。
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