嫁菜に来た花虻たち
- 2022/10/11
- 21:00
ヨメナ(嫁菜)にはいろんな昆虫たちがやって来ます。
中でもハナアブ(花虻)の仲間がよく来ます。
きょうは、ヨメナにやって来たハナアブたちを紹介します。
「アブ」とつきますが、血を吸うアブとは違って、刺したりしません。
花の花粉や蜜を食べます。ハナアブは、どちらかというとハエに近い仲間です。
↑オオハナアブ(大花虻)。
「大」とつきますが、特別に大きいわけでもありません。でも、どちらかというと大きいかな。
腹部のオレンジ色の太い帯と縞々の複眼が特徴です。
↑キゴシアナアブ(黄腰花虻)。
腹部の胸部側が黄色いのでキゴシ。粉を散らしたような複眼が特徴的です。
胸部には黄色と黒色の明瞭な縦縞があります。
↑ミナミヒメヒラタアブ(南姫扁虻)の雌。
上の2種類と比べるとかなり小さく、1cmに満たないハナアブです。ホバリングの名手。
ヨメナなどのキク科の植物にとっては、ハナアブが重要なポリネーター(送粉者)になっています。
虫媒の中の「ハナアブ媒」と呼んでいいかもしれません。
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