蕎麦の二型
- 2022/10/10
- 21:00
きょうもお天気がすっきりしません。

雨上がりのソバ(蕎麦)の花のアップです。

白い花びらのように見えるのはガクです。5枚あります。
そして、雄しべが8本。赤いのは葯です。
中央に先が3つに分かれた雌しべが1本あります。
その基部には黄色い蜜腺があって、アリたちはこの蜜を舐めています。
雄しべと雌しべの長さに注目してください。
↑上の写真の花では、雌しべは短く、雄しべが長くなっています。
一方、↓下の写真の花では、雌しべが長く、雄しべが短くなっています。
上の花を短花柱花(たんかちゅうか)、下の花を長花柱花(ちょうかちゅうか)と言います。
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