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狐の孫に来た昆虫たち

なんでこういう名前になったのか、想像がつかない植物がよくあります。
キツネノマゴもその1つ。7mmほどの小さな花です。

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たくさんの花が用意されていて、2,3個ずつ長きにわたって花を咲かせます。

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小さな花には小さな訪問者がやってきます。
上唇部に雄しべ2本と雌しべがあって、下を向いています。
花の奥の蜜を求めてやって来た昆虫の頭に接触するしくみになっています。
↑コハナバチ(小花蜂)の仲間がやって来ました。
でも、花の奥に頭を突っ込みません。蜜よりも花粉が目当てみたいです。

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こちらのコハナバチも、雄しべの葯の花粉を食べています。

IMG_6376_2022090214103052e.jpg

ヤマトシジミは長い口吻を花の奥に突っ込んで、蜜を吸っています。
しかし、花粉にはほとんど触れることがありません。
キツネノマゴの思惑通りにはいかないようです…^^

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丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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