晩夏の似たもの同士
- 2022/08/29
- 21:00
里山で見かけるセンニンソウ(仙人草)とボタンヅル(牡丹蔓)はよく似ています。
↑こちらが、きのうご紹介したセンニンソウ。
そして、↓こちらがボタンヅル(牡丹蔓)です。
葉っぱがボタン(牡丹)に似ているつる植物というところからの命名です。

センニンソウと同じく、ボタンヅルも花びらのように見えるのはガクです。
このガクがセンニンソウは白色ですが、ボタンヅルは少しクリーム色です。
また、ガクの大きさがボタンヅルのほうが小さいです。
そのため、ガクよりも雄しべのほうが長くなっています。
つぼみの先が、センニンソウは尖っていますが、ボタンヅルは丸くなっています。
有毒植物であるのは、センニンソウもボタンヅルも同じです。
けれど、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)がボタンヅルで盛んに吸蜜していました。
昆虫には毒作用はないようです。
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