百日紅、開花
- 2022/07/20
- 21:00
我が家の近くのピンク色のサルスベリ(百日紅)が咲き始めました。
1つの花は一日花ですが、つぼみがたくさんあって次から次に咲いていきます。
花期が長いので百日紅というのだそうです。


サルスベリの花は花びらが独特で、縮緬のように縮れています。
花びらは6枚、雌しべが1本です。雄しべには長いものと短いものがあります。
中央の黄色い葯をつけた短い雄しべはたくさんあります。
長い雄しべは6本で大きく弧を描き、その葯は花の中央を向いています。
↑この花の花びらは7枚です。長い雄しべも7本です。
数えにくいのですが、短い雄しべの数もやや多いように思います。たまに、こういうのもあります。
いずれにしても、サルスベリには2種類の雄しべが存在し、これが実に巧妙なんです!
サルスベリの花に、からだに花粉をいっぱいつけたコハナバチがやって来ました。
さて、長短2種類の雄しべの役割は…?
続きは、またあした…^^
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