fc2ブログ

記事一覧

馬の脚形に来た昆虫たち

キンポウゲ科キンポウゲ属の代表的な存在なのでキンポウゲ(金鳳花)
・・・かと思ったら、標準和名はウマノアシガタ(馬の脚形)といいます。
キンポウゲでいいと思うんですけれど・・・^^

IMG_10210.jpg

ウマノアシガタ群落でよく見かけるのはベニシジミ(紅小灰蝶)です。
キラキラした黄色い花の中に赤色と黒色の蝶がいると目立ちます。

IMG_0514.jpg

↑コハナバチの仲間。花びらの基部に蜜腺がありますので、潜り込んで蜜を吸っています。
からだは花粉まみれです。

IMG_10223.jpg

↑こちらはマルボシヒラタハナバエ(丸星扁花蠅)。
小さなハエで成虫は花粉や蜜を食べますが、幼虫はカメムシに寄生して育ちます。

ウマノアシガタの花はパラボラアンテナのような形をしています。
金属光沢の花びらが太陽光を雄しべや雌しべに集中させて、花粉や種子の生育を助けるのだそうです。

↓1日1回、ポチッとお願いします。 大変励みになっています。


植物・花ランキング 

このブログの写真の無断使用をお断りします。

関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

いらっしゃい!

ご訪問、ありがとうございます。