馬の脚形に来た昆虫たち
- 2022/05/21
- 21:00
キンポウゲ科キンポウゲ属の代表的な存在なのでキンポウゲ(金鳳花)
・・・かと思ったら、標準和名はウマノアシガタ(馬の脚形)といいます。
キンポウゲでいいと思うんですけれど・・・^^
ウマノアシガタ群落でよく見かけるのはベニシジミ(紅小灰蝶)です。
キラキラした黄色い花の中に赤色と黒色の蝶がいると目立ちます。
↑コハナバチの仲間。花びらの基部に蜜腺がありますので、潜り込んで蜜を吸っています。
からだは花粉まみれです。
↑こちらはマルボシヒラタハナバエ(丸星扁花蠅)。
小さなハエで成虫は花粉や蜜を食べますが、幼虫はカメムシに寄生して育ちます。
ウマノアシガタの花はパラボラアンテナのような形をしています。
金属光沢の花びらが太陽光を雄しべや雌しべに集中させて、花粉や種子の生育を助けるのだそうです。
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