春の妖精2022・その10
- 2022/04/04
- 21:00
朝のウォーキングのときに、何気なく道路からちょいと林のほうに入ってみました。



たまには寄り道をしてみるもんです。
ポツン、ポツンとヤマエンゴサク(山延胡索)の花が咲いているのを見つけました。
花の形も面白いし、花のすぐそばの葉っぱも面白い形をしています。
この葉っぱは、蕾を包んでいた部分で苞(ほう)といいます。
苞に切れ込みがあって、3~5裂しています。

苞以外は、丸くて可愛らしい葉っぱです。
苞の切れ込みが深いのは、ヤマエンゴサクの変種でキンキエンゴサク(近畿延胡索)というらしいのですが、区別がよくわかりません。
初夏には地上部が枯れてしまうので、スプリング・エフェメラルの仲間です。
花の色はさまざま。↑こんな淡い青色もあれば、もっと濃い青色、赤紫色、青紫色もあります。
すぐそばに違う色のものが並んでいたりします。個性豊かです。
それにしても面白い形の花です。
1本の花茎に花を3つ付けているものが多いようです。
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