土佐水木、開花
- 2022/03/20
- 21:00
関西弁で「いらち」というのは、「せっかち」「あわてもの」の意味と説明されています。
早く行動するという点では同じなのですが、「いらち」と「せっかち」はちょっと違うような気がします。
のんびりしている人を見るとイラッとするのが「いらち」のような……。

春、葉を出す前にたくさんの花を垂れ下がるようにつけます。
その名の通り、高知県の固有種ですが、よく公園樹として植えられています。
まだ開花し始めたばかりです。
紅色をしているのは雄しべの葯。1つの花に5つあります。
その真ん中から黄色い雌しべが2本伸びてきます。
雄しべの葯は、花粉を放出し始めると紅色から黄色に変わっていきます。
ヒメハナバチの仲間がやって来ました。
まだ花粉を放出していない葯を無理矢理こじ開けて花粉を食べているようです。
このヒメハナバチは、「せっかち」ですが「いらち」ではないと思うんです・・・^^
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