春の妖精2022・その7
- 2022/03/14
- 21:00
丹波篠山市日置のユキワリイチゲ(雪割一華)の自生地です。
今年3度目の登場なのですが、行くたびに花の数が増えていて嬉しくなります。
きょうの丹波篠山市の最高気温は21℃。ポカポカ陽気になりました。
ユキワリイチゲの花も全開です。
淡い紫色のガク、黄色の雄しべ、黄緑色の雌しべ。上品な色遣いが魅力です。
クリ林の林床なので、まわりにはクリの落ち葉がいっぱいあります。
林床までたくさん光が届くいまの時期に葉を広げ、光合成をして栄養を蓄えます。
そして、クリが葉を茂らせる初夏には地上部はかれてしまいます。
これだけたくさんのユキワリイチゲが花を咲かせているのに、昆虫が1匹も訪花していませんでした。
天気もよく気温も高いのに、なぜなのでしょう? 不思議です。
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