春の妖精2022・その5
- 2022/03/02
- 21:00
10日前、雪をかぶっていたユキワリイチゲ(雪割一華)を再訪してみました。


クリ林の林床にたくさんのユキワリイチゲがみんな太陽のほうを向いて咲いています。
花の中心部にあるのは、たくさんの緑色をした雌しべ。
その周辺部に黄色い葯の雄しべがたくさんあります。
その外側の淡い紫色の花びらのようなものはガクで、花びらはありません。
低温のためガクの先端が傷んでいますが、淡い紫色がとっても上品に感じられます。
ガク片の数は、図鑑によって8~12枚、10~20枚、12~22枚など、ばらばらです。
少なくともこの自生地のユキワリイチゲでは、20枚前後のものが多く見られました。
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