背高泡立草に来た昆虫たち
- 2021/10/27
- 21:00
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)はあまり好きじゃないと言いながら、結構撮ってます^^
原産地・北米では、セイタカアワダチソウは重要な蜜源植物なのだそうです。
↑ニホンミツバチ(日本蜜蜂)もセイタカアワダチソウの蜜がお気に入りのようです。
↑こちらはシマハナアブ(縞花虻)。複眼がくっついているので雄です。
アブの雄はたいてい複眼が大きく発達しています。
雌を見つけやすくなっているのでしょうか。
↑こちらはキンケハラナガツチバチ(金毛腹長土蜂)です。
金色の毛で覆われています。触角が長いので雄です。
雌のほうがからだが大きいのですが、なぜか触角は雄のほうが長くなっています。
↑キンバエ(金蠅)の仲間です。
他にも、モンシロチョウ、キチョウなどのチョウの仲間もやって来ます。
セイタカアワダチソウは花粉症の原因になると思っている方がありますが、それは違います。
花粉症の原因になるのは、多量の小さな花粉を飛ばす風媒花です。
セイタカアワダチソウは、この通りたくさんの昆虫たちがやって来る虫媒花ですので、誤解のなきように願います。
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