秋の似たもの同士・その3
- 2021/09/28
- 21:00
いつものウォーキングコースの川沿いに、ヒヨドリバナ(鵯花)が咲いています。
ヒヨドリが鳴く頃に咲くことからの命名だそうですが、ヒヨドリは年中鳴いています。
春から夏が繁殖期で「ヒーヨ、ヒーヨ」とけたたましい鳴き声が響き渡ります。
秋から冬は「ピーピーピッ」というような鳴き声です。
いずれにしても、ヒヨドリバナの花が咲く8~10月とは合致しないように思います。

フジバカマの花とそっくりです。
筒状花から2本の長い雌しべが外に飛び出しています。
↑こちらがヒヨドリバナ。↓こちらがフジバカマ。
花では区別がしにくいです。
葉っぱを見ると、わかります。
↓左下がフジバカマで、右下がヒヨドリバナ。
フジバカマの根元に近い方の葉っぱを見ると、3つに深く裂けています。
ヒヨドリバナの葉っぱは裂けていません。
ただ、フジバカマの上の方の葉っぱは裂けていないものもたくさんあります。
フジバカマは環境省レッドデータブックの準絶滅危惧種。
それに対して、ヒヨドリバナはあちこちで逞しく生きています。
葉っぱの裂け方以外に何か根本的な生き方の違いがあるはずなのですが…。
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