白色から黄色へ
- 2018/05/27
- 21:00
スイカズラの花がいい香りを漂わせています。
子どもの頃、この花をよく吸ったものです。甘くて美味しいのです。
この花、2つずつセットになって咲くのが面白いです。
白色の花と黄色の花が混じっています。別名、金銀花といいます。
白色の花の雄しべにはたくさん花粉がついていますが、黄色くなった花にはあまりついていません。
つまり、新しい花が白色、古い花が黄色です。白い紙が古くなると黄色く変色するのと似ています。
時間の経過にともなって白色が 黄色くなっていくのかと思うと、そうでもなさそうです。
同時に咲いたはずの2つの花が黄色と白色で並んでいました。
一方は昆虫がやってきたけれど、他方はまだ昆虫が訪れていないということでしょうか。
黄色よりも白色のほうが昆虫たちにアピールしやすいのだという説があります。
古い花は黄色くなって白色の花のほうに昆虫を誘導しているというのです。
ホントかな?と思います。昆虫を集める黄色い花がいっぱいあるのに…。
ヒトの可視光領域ではなくて、紫外線を含めた昆虫の可視光領域で調べる必要があると思います。
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