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塩辛蜻蛉の複眼の色

トンボの仲間で最も有名なのは、このシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)でしょう。
♪とんぼのねがねは 水いろめがね 青いおそらを とんだからとんだから・・・
と歌われているのは、シオカラトンボだそうです。

IMG_3545.jpg

シオカラトンボの雄です。
複眼の色は水色ではなくて、緑色だと思うのですが・・・。
胸部から腹部の前半分が青っぽい灰白色の粉で覆われるので、これを塩に見立てての命名です。

IMG_2689_202107231532523a4.jpg

一方、↑こちらは雌のシオカラトンボ。
黄色に黒色の斑紋があって、別名・ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれます。

IMG_3568.jpg

↑交尾中の雄と雌。
複眼の色を比べると、雌は緑色で、雄のほうは少し青っぽい緑色かな。
雌の腹部の前のほうが少し青っぽくなっています。

IMG_3403.jpg

↑さて、こちらはからだの色を見るとシオカラトンボの雌のようです。
しかし、複眼の色が褐色です。実はこれ、シオカラトンボの未成熟な雄です。
つまり、雄も未成熟なうちはムギワラトンボなんです。
ヒトの世界では「目の色が変わる」というと心情や態度が一変することです。
しかし、シオカラトンボの世界では成熟の度合いが変化することなんです。

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Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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