妙見の藤・山藤
- 2021/05/01
- 21:00
山に淡い紫色のフジ(藤)やヤマフジ(山藤)の花が目立つ季節になりました。
但馬ではフジとヤマフジの両方が自生しています。
しかし、フジとヤマフジが混在することはほとんどありません。
この2種の分布はなかなか面白くて、境界線がどこにあるのかを調べるのが楽しいです。
きょうは妙見山の名草神社に向かいます。
日光院から名草神社に向かう林道から見えるのはすべてヤマフジでした。
ヤマフジとフジは、花穂の長さと蔓の巻き方で区別できます。
見分け方はこちらをご覧ください。
帰り道、八鹿町椿色(つばいろ)でフジを見つけました。
まわりを見るとフジだらけです。
妙見山では、日光院から上がヤマフジ、下がフジ。
日光院あたりに境界線がありそうです。
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