校庭の苦菜
- 2021/04/30
- 21:00
たまには教室から外に出て、実際に植物を見ながら授業をすることもあります。
校庭の樹木や草花も、文字通り生きた教材になります。
きょうはその下見で、校内をグルッとひとまわりしてきました。ニガナ(苦菜)が前庭に群落をつくっていました。
もちろん植えたものでも育てているものでもありませんが、花壇のようになっています。
直径2cm足らずの花ですが、集まると綺麗です。

ポッキーのように見えるのが雄しべと雌しべです。美味しそうです。
でも、苦いからニガナ。苦いけれど食べられるということでもありますが・・・。
ポッキーのチョコ部分が雄しべで、手で持つ部分が雌しべ。雌しべの先端は2つに分かれています。
ニガナの花は舌状花の集まりです。でも、その数はタンポポのように多くありません。
多くは5つです。↑このように6つのものもあります。たまに7つのものもあります。
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