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きれいでも増やしたらアカン!

田植えの時期が近づき、田んぼに水がはられるようになりました。

すると途端に、川の水が濁ってきます。

例年のことですが、この時期、川の魚やカメたちにとっては視界不良の日々が続きます。

そんな濁った川の縁に鮮やかな黄色の花が目立つようになりました。キショウブです。


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明治時代に鑑賞用にヨーロッパから持ち込まれたくらいですから、とてもきれいです。

でも、とっても繁殖力が旺盛で、在来の植物の存在を脅かしています。

また、カキツバタなど、在来のアヤメ科の植物との交雑が心配されています。

そんなわけで、日本生態学会が定めた「日本の侵略的外来種ワースト100」の中に入っています。

ワースト100の多くは動物です。植物は27種なのですが、キショウブはその1種なのです。


IMG_8122.jpg


人間の心理として、きれいな花を刈りとるのはちょっと気が引けます。

まわりの植物は草刈り機で刈っても、キショウブだけが残してあったりします。

それでなくても繁殖力が旺盛なキショウブが人の手助けによって、さらに侵略を続けます。


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見つけたら引っこ抜くくらいの覚悟をもって駆除していかないと、どんどん広がっていきます。

でも、私がキショウブを引っこ抜いているところを見た人はどう思うでしょう。

それを考えると、できないでいる自分がいます。

理由を説明し、理解してもらって、地域のみんなで取り組む必要があると思います。


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