苺の果実

私が勝手に決めている「私の標準木」がきょう開花しました。

よって、ここに兵庫県養父市でのソメイヨシノの開花を宣言します^^

昨年より１日早い開花です。

先日のＮＨＫ「チコちゃんに叱られる！！」で、イチゴは野菜か果物かというのがありました。

農林水産省では野菜として扱い、文部科学省は果物として扱うのだそうです^^

内山いちごの国（養父市長野）のハウス内で撮影

イチゴは年中出回っているので旬がいつかよくわからなくなっていますが、本来は春～初夏です。

一般にイチゴと言われるものの種名はオランダイチゴ（和蘭苺）です。

品種としては日本で栽培されているだけで300種類もあるんだそうです。

食用部分がイチゴの果実で、粒々がイチゴの種子だと思っている人が多いのですが、そうではありません。

食用部分は花の中央の盛り上がった部分で、花托（かたく）と呼ばれる花の付け根の部分です。

果実とは、雌しべの基部の子房が発達してできる部分のことをいいます。

では、イチゴの果実はどこかというと、表面の粒々です。

その証拠をご覧に入れます。

アップすると、粒々の先にひも状のものが付いているのが見えます。

これは雌しべの花柱です。だから、粒々が雌しべの子房だった部分、すなわち果実です。

種子は、この果実の中に入っています。

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