目白の個性
- 2021/02/21
- 21:00
1週間ほど前にも「目白色」でメジロを紹介したばかりですが、きょうもメジロです。
春のような陽気に誘われて、丹波市市島町の三ツ塚史跡公園の梅林を訪ねました。
ウメはまだ満開とまではいきません。全体としては三分咲きというところでしょうか。
メジロの群れがせわしなく飛び回ります。
メジロにすれば、ウメの蜜飲み放題のレストランにいるようなものですから、大はしゃぎです。
今回は、メジロの特徴である目の周りの白いアイリングに注目してみます。
この部分も光沢のある白い羽毛でできています。
↑この個体はアイリングが比較的細くて優しい感じ。お腹の色も白っぽいです。雌でしょうか。
それに対して、↑こちらはアイリングが太くて、ちょっと強面(こわおもて)です。
顔の前面の黄色味が強いので雄かも。
↑この個体のアイリングは上側にちょっと欠けている部分があって、花びらのようです。
くちばしや口の周辺にはウメの花の花粉がいっぱいついています^^
みんな同じデザインというわけではなくて、羽毛の色やアイリングにも少しずつ違いがあるようです。
メジロどうしは個々の違いを認識して群れの仲間を区別しているのでしょうか?
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