鳥たちの片足立ちの理由
- 2021/02/22
- 21:00
親子でしょうか、2羽のゴイサギが休んでいます。
右側が成鳥、左側の斑点があるほうが幼鳥です。ゴイサギの幼鳥はホシゴイとも呼ばれます。
夜行性なので、昼間はたいていこのスタイルで寝ています。
寝ているのに片足で立っています。ひっくり返らないのが不思議です^^
田んぼの中を歩き回るタゲリも、休憩中はこのように片足立ちです。
片足立ちにどんなメリットがあるのでしょう?
「上げている方の足を休ませている」という説がありますが、ホントでしょうか?
我々なら上げている足に力が加わらなくても、からだ全体としては疲れます^^
でも、鳥たちはこれがリラックスしているときの姿勢のようです。
こちらは、コハクチョウの幼鳥の片足立ちです。この姿勢で長く静止していました。
「体温を保持するため」という説が最も支持されているようです。
上げた足をお腹につけて熱が体外に奪われないようにしているというわけです。
でも、このコハクチョウは上げた足をお日さまの方に向けて温めているようでした。
以前に撮った、吹雪の中のコウノトリです。風上に向かってじっと寒さに耐えています。
そんな中ですが、必ずしも片足立ちとは限りません。
「体温を保持するため」なら、みんな片足立ちをしているはずです。
結局、片足立ちの理由はよくわからないままです^^
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