目白色
- 2021/02/13
- 21:00
きょうもいい天気で、4月のような気温です。
道路脇に早咲きの淡いピンク色のウメ(梅)の花が咲いていて、メジロ(目白)がたくさん来ていました。
ヤマガラやエナガほどではありませんが、メジロは比較的近づきやすい鳥です。
ヒトに対する警戒心が強くないのでしょう。嬉しいことです。
無条件に可愛いです。ウメの花の蜜を吸っています。
ウメは鳥媒花です。メジロが花粉を運びます。
抹茶のような黄緑色を「ウグイス色」と呼ぶのが主流のようになっていますが、ホントは違います。
それはウグイス餅の色であって、ウグイスの色ではありません。
ウグイスは地味な灰色っぽい緑色っぽい褐色です。それが本来の「ウグイス色」だったはず。
光の当たり具合によっては緑色っぽく見えることがありますが、黄緑色ではありません。
昔の人がウグイスとメジロを混同したのだという説があります。
でも、江戸時代はメジロやウグイスを飼っていましたから、今よりももっと馴染み深い鳥でした。
だから、江戸時代の人々がメジロとウグイスを混同するはずもありません。
現代人がウグイス色を誤って理解してしまったのです。…たぶん。
メジロはウグイス色ではなくて、メジロ色です^^
1日1回、↓ポチッとお願いします。大変励みになっています。
このブログの写真の無断使用をお断りします。
スポンサーサイト