春を告げる節分草
- 2021/02/08
- 21:00
しばらく鳥が続きましたが、久しぶりの花の登場です。

丹波市青垣町東芦田のセツブンソウ群落のようすを見てきました。

まだ少数ですが、冷たい小雨の降る中、透明感のある白い花を咲かせていました。
昨年は暖冬で、1月下旬にもう咲いていましたが、今年は例年並みのようです。
ただ、青垣町の3か所で毎年開催されている「セツブンソウ祭り」は今年はいずれも中止だそうです。
5枚の白い花びらのように見えるのはガクです。
花びらは小さくなって先が2つに分かれ、先端は蜜腺になっています。
この蜜腺に昆虫がやってくるところを撮りたいと思いながら、まだ撮れないでいます。
蜜腺の内側に、青紫色の葯をつけた雄しべがたくさんあり、中心部に紫色の雌しべがあります。
雌しべの数は決まっていないようで、↑この花には3本あります。
花を横から見ると、白いのがガクであることがよくわかります。
スプリング・エフェメラル(春の妖精)の季節がいよいよ始まります(^^♪
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