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樹齢2000年のヤマフジ

福知山市大江町の「才ノ神の藤公園」に行ってきました。

看板の説明によると、「樹齢2000年、当地に自生したヤマフジ」だそうです。

「東西32m、南北27mの藤棚に支えられ」ています。

とっても大きなヤマフジで、京都府の天然記念物に指定されています。


IMG_7792.jpg


ところが、訪れた方はちょっとがっかりした表情で、「花が短いね」と小声で言い合っています。

「才ノ神の藤公園」の手前で見られた民家のフジのほうが花穂が長く垂れていて、立派に見えるからです。


IMG_7805.jpg


でも、ヤマフジとフジは別です。ヤマフジは花穂が短いのが特徴です。

だから、公園などでよく見かける藤棚のものはヤマフジではなくて、フジであるのがふつうです。

では、山に自生しているのがヤマフジかというとそうではありません。

東日本にはフジが自生し、西日本はフジとヤマフジの両方が自生しています。


IMG_7800.jpg


フジもヤマフジもつる性の木本ですので、他の木に巻きついて伸びあがっていきます。

その巻きつき方が、フジとヤマフジで異なります。

フジは上から見て右回り(時計回り)、ヤマフジは上から見て左回り(反時計回り)に巻きつきます。

才ノ神のヤマフジが巻きついたのはケヤキです。

当然、これも樹齢2000年を過ぎていたはずですが、5年前に枯れてしまったそうです。

いまは、とても太くなったヤマフジだけが残っています。


IMG_7798.jpg


フジのような派手さ、華やかさはありませんが、このヤマフジの大きさと樹齢は貴重です。

何しろ芽生えたのが弥生時代なのですから…。

がっかりしないで、悠久の時を感じたいものです。


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