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Re: 大量発生で昆布が全滅
>yokoblueplanetさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
日本でもムラサキウニが大量発生をして海藻を食べ尽くし、「磯焼け」と呼ばれる現象を起こしているところがあります。今回採集に行った日本海沿岸でもムラサキウニがたくさんいました。ムラサキウニの繁殖期は初夏ですので、この時期はもう少し深いところにいることが多いはずなのですが、この時期に浅いところでも多く見られるということは数がかなり増えているのでしょう。逆にバフンウニの数は以前に比べて減少していると思います。感覚的なもので、きちんとしたデータがあるわけではありませんが、大きく成長したバフンウニも少ないですし、実験室で放精・放卵させようとしても未成熟なものが多くなっています。餌不足で精巣・卵巣が発達していない(食用としては身が入っていない)ということでしょう。
原因はわかりませんが、冬に繁殖するバフンウニが減少し、夏に繁殖するムラサキウニが増えていることから、海水温の上昇と関係があるのではないかと想像しています。
コメント、ありがとうございます。
日本でもムラサキウニが大量発生をして海藻を食べ尽くし、「磯焼け」と呼ばれる現象を起こしているところがあります。今回採集に行った日本海沿岸でもムラサキウニがたくさんいました。ムラサキウニの繁殖期は初夏ですので、この時期はもう少し深いところにいることが多いはずなのですが、この時期に浅いところでも多く見られるということは数がかなり増えているのでしょう。逆にバフンウニの数は以前に比べて減少していると思います。感覚的なもので、きちんとしたデータがあるわけではありませんが、大きく成長したバフンウニも少ないですし、実験室で放精・放卵させようとしても未成熟なものが多くなっています。餌不足で精巣・卵巣が発達していない(食用としては身が入っていない)ということでしょう。
原因はわかりませんが、冬に繁殖するバフンウニが減少し、夏に繁殖するムラサキウニが増えていることから、海水温の上昇と関係があるのではないかと想像しています。
大量発生で昆布が全滅
こんにちは。
カリフォルニア北部沿岸部で(どのウニの種類か未確認ですが)ウニが大量発生し、駆除対象になっています。昆布がほぼ全滅、アワビの産地でしたが、今はほとんど見られなくなり、採取禁止になっています。
その前には、ヒトデなどが大量死する現象が続き、原因が分からず、フクシマ原発事故の後の事件なので色々な説が出されていました。
日本では環境バランスが崩れるほどのウニの大量発生の問題にはなっていないのでしょうか?
カリフォルニア北部沿岸部で(どのウニの種類か未確認ですが)ウニが大量発生し、駆除対象になっています。昆布がほぼ全滅、アワビの産地でしたが、今はほとんど見られなくなり、採取禁止になっています。
その前には、ヒトデなどが大量死する現象が続き、原因が分からず、フクシマ原発事故の後の事件なので色々な説が出されていました。
日本では環境バランスが崩れるほどのウニの大量発生の問題にはなっていないのでしょうか?