雪中の枇杷
- 2021/01/12
- 21:00
寒いのにビワ(枇杷)が花盛りです。
ビワは中国原産です。おそらく中国でも南の方なのでしょう。
雪国には不向きな大きな葉っぱ、雪が積もりやすい枝の張り方です。
我が家のビワは、大雪のたびに太い枝がへし折られています。
でも、花や果実に鳥が来てくれると思って切らずにいます。
ビワはツバキと並んで鳥媒花の代表として扱われています。
メジロがビワの花粉を運ぶそうですが、まだヒヨドリが来たところを見ただけです。
我が家のビワの花にメジロが来てくれる日を待っています。
1つの枝に100個くらい地味な白い花をつけます。なかなか芳しい香りがします。
地味だけど、数と香りで鳥にアピールしているのでしょう。
一応、これでもバラ科の植物です。花びら5枚、がく5枚。
雄しべがたくさん(20本くらい)あって、その奥に雌しべが隠れています。
鳥が来なくても、ハチやハエも花粉を運びますし、自家受粉も可能なのだそうです。
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