フリルをまとった皐月
- 2020/12/26
- 21:00
今朝の気温は-1℃です。
冷えきった植物の葉っぱの表面に、空気中の水蒸気が氷の結晶となってくっつきます。
早い話が霜なのですが、水蒸気が水を飛ばして氷になったものです。
気体が固体になること、あるいは固体が気体になることを「昇華」といいます。
”昇る華”とは、物理学・化学用語にしては粋な言葉です。
庭のサツキ(皐月)が銀白色のフリルをまとっています。
サツキは常緑樹の仲間ですが、紅葉するものもあります。
「常緑樹」の定義は、1年中葉っぱをつけている樹木ということです。
だから紅くなる常緑樹があってもおかしくはないのです。
赤色と緑色と白色。純和風のクリスマスカラーです。
日の出前に、フリルは消えてしまいました。
1日1回、↓ポチッとお願いします。大変励みになっています。
このブログの写真の無断使用をお断りします。
スポンサーサイト