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嫁菜に来た昆虫たち

長く咲き続けてきた道端のヨメナ(嫁菜)もそろそろ旬が終わりに近づいています。

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どこにでもあるのかと思ったら、自生するのは西日本だけだそうです。
ノコンギク(野紺菊)とよく似ていますが、ノコンギクは花の柄が短いので、横から見ればわかります。
「嫁はハナの下が長い」と覚えます^^
葉っぱを触っても区別できます。ノコンギクはザラザラしています。嫁は毛深くありません^^

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蜜が美味しいのでしょう、ヨメナにはいろいろな昆虫たちがやって来ます。
↑こちらはシマハナアブ(縞花虻)です、たぶん。
ナミハナアブ(並花虻)とよく似ています。
翅に黒っぽいところがないのと、脚の色で判断しました。

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↑こちらはベニシジミ(紅小灰蝶)。秋のベニシジミは春に比べると鮮やかさに欠けます。
ちょっと地味で寂しい感じになります。

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↑こちらはミカドトックリバチ(帝徳利蜂)。
胸部の背側に黄色いニコニコマークがあります。
泥で徳利の形の巣をつくるハチです。
幼虫の餌用にガの幼虫を捕まえるのですが、成虫自身は花の蜜を吸っています。

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丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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