道端のラプンツェル
- 2018/04/24
- 21:00
落語「夏の医者」とか「ちしゃ医者」にチシャという野菜が出てきます。
ところが、これが特に若いお客さまにはなかなかわかってもらえません。
レタスです…と言えばわかってもらえますが、レタスに言い換えたのでは落語になりません。
僕は↑この植物の名前を知りませんでした。調べて、初めて知りました。ノヂシャといいます。
野原のチシャだから、ノヂシャ。でも、チシャの仲間ではありません。
チシャと同じように生でサラダとして食べるので、ノヂシャと名付けられたようです。
とっても小さい薄青色の目立たない花ですが、よく見ると可愛い花です。
これも調べて初めて知ったのですが、ドイツ語ではラプンツェルと呼ばれているそうです。
グリム童話の「ラプンツェル」(ディズニー・アニメの「塔の上のラプンツェル」の原作)の
ラプンツェルはノヂシャのことでした。
魔法使いの家の庭にたくさんのラプンツェルが生えています。
身ごもった女性がこのラプンツェルを食べたくてしかたなくなるところから物語が始まります。
食べてみようかな…と思いながら、まだ食べないでいます。
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