山薄荷に来た昆虫たち
- 2020/10/08
- 21:00
久しぶりに神鍋山に登ってきました。
山道にはヤマハッカ(山薄荷)の花がたくさん咲いています。
シソ科の植物らしい形の可愛らしい青紫色の花を咲かせています。
紫色の濃い斑点が蜜標です。「この奥に蜜がありますよ!」と昆虫たちに教えています。
雄しべ4本、雌しべ1本は、下側の花びらに包まれていて隠れているのがふつうです。
つい先ほど、ハチが訪れていたのでしょう。雄しべ・雌しべが露出していました。
ハッカという名前が付いていますが、特にハッカの香りはありません。
でも、蜜は美味しいのでしょう。いろんな昆虫たちがやって来ます。
↑こちらはツマグロヒョウモンの雄。かなり接近しても逃げずに撮らせてくれました。
そこへミツバチがやって来ました。お互いにビックリしたみたいです。
先客に遠慮したのか、ミツバチのほうがすぐにどこかへ退散しました。
↑こちらは、キンケハラナガツチバチ(金毛腹長土蜂)の雌。
特に珍しくはありませんが、びっしりと生えた金色の毛が印象的で、出会うと嬉しくなります。
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