秋桜畑にて
- 2020/09/27
- 21:00
和名のオオハルシャギク(大春車菊)は知られていなくても、コスモス(秋桜)と言えば誰でもご存知。
いまや日本の秋を彩る代表的な花になっています。でも、原産は中南米です。
曇り空でしたが、コスモス畑の穏やかな雰囲気を表現するのにはちょうどいい感じです。
コスモスはキク科の植物です。中央の黄色い部分に筒状花が集まっています。
よく見ると、黄色い小さな花びらが5枚、雄しべ・雌しべもちゃんと揃っています。
ピンクの花びらは舌状花。こちらは8枚です。
大きな舌状花に誘われて昆虫たちが集まってきます。
左側からミナミヒメヒラタアブがやって来ましたが、先客のキオビツヤハナバチがいました。
こちらはトラマルハナバチ。
翅がかなり傷んでいますが、それでも平気で盛んに花から花へと飛び回っていました。
こちらはモンシロチョウ。左下が雌、右上が雄です。
雄がアピールするのですが、雌は腹部をピーンと立てて交尾拒否の姿勢です。
このサインを見せられると、雄は別の雌を探さなければなりません。
穏やかなコスモス畑にも、いろんなドラマが展開されています。
ヒガンバナ(彼岸花)の赤色を背景に撮ってみました。秋の色です。
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