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記事一覧

南姫扁虻の雌雄

ハルジオン(春紫苑)の花が終わって、いまの道端はヒメジョオン(姫女菀)の花盛りです。ヒメジョオンにはいろんな昆虫たちがやって来ます。きょうは、このところよく登場するミナミヒメヒラタアブ(南姫扁虻)に注目。↑この写真の左側にいるのがミナミヒメヒラタアブ、右側にいるのがキオビツヤハナバチ(黄帯艶花蜂)。ミナミヒメヒラタアブのほうがかなり小さく見えますが、図鑑には両方とも体長約8mmと書いてあります。腹部...

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常盤山査子に来た昆虫たち

トキワサンザシ(常盤山査子)がたくさんの小さな白い花を咲かせています。仲間の植物も含めて、ピラカンサと呼ばれている植物です。秋から冬にかけては赤い果実のために木全体が赤く見えますが、いまは木全体が白く見えます。花の直径は7mmくらい。花びらは5枚です。雌しべの先端は5つに分かれています。雄しべはたくさん。数えてみたら、どの花も20本でした。小さな花にやって来るのは小さな昆虫です。↑こちらはミナミヒメヒ...

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寒風の中の紋黄蝶

きょうは昼前から冷たい雨。雨が降る前の道端で、キバナコスモス(黄花秋桜)の花がまだ頑張っています。その花の1つに、モンキチョウ(紋黄蝶)の姿がありました。寒風の中、花にしがみつくように止まっていました。キチョウは成虫で越冬しますが、モンキチョウは幼虫で越冬すると言われています。以前は、モンキチョウも成虫で越冬すると思われていたのですが、いまは間違いということになっています。でも、この寒風の中で生き...

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黄腰花虻の複眼

ミゾソバ(溝蕎麦)の花に、キゴシハナアブ(黄腰花虻)がやって来ました。血を吸うアブ(虻)の仲間ではなくて、ハエ(蝿)に近い仲間です。口吻を伸ばして蜜を吸っています。腹部の前方が黄色いのでこの名があります。胸部の黄色と黒色の縦縞も目立ちますが、いちばんの特徴は複眼です。粉を振りかけたような複眼。こんな眼をした昆虫は他に見かけません。雌では複眼の間に隙間があります。↑これは両方の複眼がくっついているの...

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空飛ぶ縫いぐるみ

コスモス(秋桜)の畑で、たくさんのクロマルハナバチ(黒丸花蜂)の雄に出会いました。あっちにもこっちにも、いっぱい。なぜか雄蜂ばかりで、はたらき蜂を見かけません。はたらき蜂は腹部の先端がオレンジ色で、他は黒色です。しかし、雄蜂はこの通り、頭や胸は黄色い毛で覆われていて、胸に黒い帯があります。もふもふしていて可愛いんです。「空飛ぶ縫いぐるみ」です。環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧種に指定されていま...

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来ました!浅葱斑

そろそろ来ている頃だと思って、豊岡市加陽(かや)の水辺公園に行ってきました。フジバカマ(藤袴)の花に来てました! アサギマダラ(浅葱斑)が。アオスジアゲハのようにパタパタとせわしなく羽ばたくのではなく、ゆっくりと翅を動かして飛びます。大きいし、飛び方が優雅です。近所の方の話では、きのう来始めたそうです。正確に数えたわけではありませんが、7~10頭くらい来ていたようです。台湾や南西諸島に向かう長い旅路...

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尾長早苗の雌雄

今年も小佐川沿いでオナガサナエ(尾長早苗)に出会いました。昨年は雄にしか会えなかったのですが、今年は雌にも会いました。ちょっとレアな清流のトンボです。↑こちらがオナガサナエの雄。黒色のからだに黄色の模様。写真で見るとオニヤンマに似ています。でも、大きさが全然違います。オニヤンマよりも小形です。何と言っても腹部の先端の尾部付属器が特徴的です。一方、↑こちらがオナガサナエの雌。雌雄とも澄んだエメラルドグ...

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黒丸花蜂の雄蜂と働き蜂

野生ニラの花にクロマルハナバチ(黒丸花蜂)がやって来ました。ミツバチよりちょっと大きめのハチです。大人しいハチで刺すようなことはありません。黒色で腹部の先だけオレンジ色です。すぐ近くに、もう1種類のハチ!…と思ったら、同じクロマルハナバチでした。1枚目が働き蜂、2枚目が雄蜂です。雄蜂は黄色に黒色の帯があり、顔も黄色です。働き蜂は、花粉や蜜を集めて巣に持ち帰り、幼虫を育てます。一方、雄蜂は巣を飛び出すと...

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赤とんぼ、いろいろ

きょうは一日中、雨。しかも、ときどき激しく降りますので、ほとんど家にこもってます。そんなわけで、きのうのウォーキング中に出会った3種類の赤とんぼを紹介します。「赤とんぼ」といっても種類はいろいろです。↑マユタテアカネ(眉立茜)の雄。顔に黒い斑点が2つ並んでいます。雄は腹部が赤くなりますが、雌は赤くなりません。警戒心は弱く、かなり接近しても逃げませんし、逃げてもすぐ近くに止まります。↑ミヤマアカネ(深...

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稲子の隠れんぼ

田んぼの畦を歩くと、ハネナガイナゴ(翅長稲子)がピョンピョンとイネ(稲)に飛びつきます。田んぼによってはまったくイナゴがいないところもあります。きっと、農薬がたくさん使ってあるのでしょう。私はイナゴのいる田んぼのお米を食べたいです。イナゴの食害というのはどの程度のものなのでしょう?大量発生すると蝗害をもたらしますが、あまり目くじらを立てる必要はないと思います。畦にいてヒトが通りかかるとイネのほうに...

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プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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