記事一覧

ハチのようなアブのような

アジサイの花の上を1匹のハチが飛んできて、葉っぱの上に止まりました。ずいぶんコシのくびれたハチです。ジガバチに似てるけど、なんだか違うようです。 ん? これハチではないぞ。翅が1対です。 翅の後ろの黄色い平均棍がはっきりと見えました。ハチに擬態をしたアブかな。ハチモドキハナアブって言ったっけなぁ。それにしても腹部がずいぶんくびれています。コシボソハナアブの仲間かなぁ。 触角が2本ではなくて、1本が...

続きを読む

盗蜜

クロマルハナバチがギボウシの花に向かって飛んできました。 クロマルハナバチはちょっと大きめのハナバチです。ギボウシの花に潜り込むのかと思ったら、そうではありませんでした。 花の蜜腺のあるあたりにブスッと口を刺し込んで、蜜を盗み飲みです。盗蜜といいます。足に花粉をいっぱいつけていますので、もう花粉は要らないということでしょうか。要領よく蜜だけ頂戴していくクロマルハナバチ。つぼみには行かず、開いている...

続きを読む

パンダみたい?

雨上がりの朝、パンダみたいなカミキリムシを見つけました。ラミーカミキリといいます。いろんな人がいろんなふうに例えます。タキシード姿のキョンシーとか、タモリさんだとか、ベストを着たロボットとか、ガイコツとか、礼服を着たガチャピンと言った人も。人によって見え方が違うし、言われてみるとそう見えてくるから面白いです。左側のやや大きいのが雌、右側が雄です。 イラクサ科のカラムシという植物の栽培種ラミーととも...

続きを読む

持ちつ持たれつ

雨上がりの散歩道で、シロツメクサの花にミツバチがやってきました。 シロツメクサの花は小さな花の集合体です。↑この花はまだ新しい花ばかりです。 もう受粉を終えた花は下側に垂れ下がります。そこでミツバチはまだ垂れていない花の蜜を吸いに行きます。蜜は花の奥のほうにあります。このとき、花びらがしっかり閉じているので、花びらをこじ開けないと蜜にありつけません。ミツバチより小さなハチでは力が弱いので、こじ開け...

続きを読む

天狗、大発生

佐用町のハナショウブを見に行く途中、とんでもない数のチョウに出会いました。道路脇にも人家の庭にも、何百という数のチョウがかたまりをつくっています。近づくといっせいに辺りを飛び回り、すぐに地面に舞い降ります。吸水をしているようです。路面が黒くなるほどの集団で、車の運転にも支障が出るほどです。 アップしてみると、頭部が前に大きく突き出しています。天狗のようなのでテングチョウ。翅の表面にはオレンジ色の模...

続きを読む

浅間一文字

ちょっとレアな蝶に出会いました。と言っても、出会ったときはそれと気がつかず、撮った写真を見て初めて気づきました。 前翅から後翅を通って反対側の前翅に続く一条の白い斑点が並んでいます。イチモンジチョウだと思いましたので、さほど興奮することなく撮りました。が、よく見ると、一条の白斑の並びの内側、前翅の胸部寄りにくっきり白い斑点があります。おっ、これはアサマイチモンジ! 自然と声が出てしまいました。 イ...

続きを読む

カメムシに寄生するハエ

ちょっとレアな昆虫に出会いました。ハナウドの花の上で、ハナムグリと一緒に食事中の赤黒い昆虫。翅が2枚です。 カメラのレンズ越しにアップしてみると、マルボシヒラタヤドリバエです。噂には聞いていましたが、実物を見るのは初めてです。腹部の赤色と黒色の模様が特徴です。 ヤドリバエというのは寄生バエです。マルボシヒラタヤドリバエは、チャバネアオカメムシの仲間に寄生します。果樹に被害を与えるカメムシに寄生しま...

続きを読む

紋白のモンキアゲハ

モンキアゲハに出会うとうれしくなります。日本で最大級の蝶ですから動きが優雅です。 モンキ(紋黄)アゲハという名前ですが、紋の色はどう見ても白色です。標本にしてしばらく時間が経過すると黄色くなるのだそうです。標本で命名したんですね。この個体は、腹部がボテッとしているし、赤い斑点が鮮やかなので雌です。 モンキアゲハの大きさには地域差があって、北へ行くほど大きくなる傾向があるのだそうです。でも、モンキア...

続きを読む

燕尾をもったシジミチョウ

きょうはツバメシジミにたくさん出会いました。よく見かけるシジミチョウの仲間です。幼虫の食草はシロツメクサやカラスノエンドウなどのマメ科植物なので道端にいっぱいあります。 飛んでいるときにはヤマトシジミと区別しにくいのですが、止まると区別できます。後翅のオレンジ色の斑点がチャームポイントです。 ツバメシジミという名前は、後翅に燕尾のような尾状突起があるためです。ヤマトシジミにはこんな突起はありません...

続きを読む

はい、ポーズ!ベニシジミ

日によって、「きょうはよく出会うなぁ」と感じる昆虫がいます。ベニシジミによく出会いました。そういえば、ベニシジミの幼虫の食草であるスイバもよく見かけるようになりました。 ベニシジミは、よく見かける蝶ですが、可愛い蝶です。特に、春型は鮮やかな色をしています。 アゲハのように大きく飛び回ることもなく、ときどき止まってポーズをとってくれます。撮りやすい蝶で、その点ではありがたい蝶です。↓1日1回、ポチ...

続きを読む